高血圧、低血圧からくる病名の数々

高血圧と低体温・体温を上げる生活

高血圧=体温が高い、というイメージがあります。
しかし、実際には逆のことが起きているケースが多いです。
東洋医学では、「低体温の原因は体内に水が滞ること」だと言われています。最近の人は水をがぶ飲みしたり、常にペットボトルの飲み物を口にする生活が身についています。
確かに水は必要です。体の細胞を潤すためにも、血液を循環させるためにも、体内の機能をコントロールするためには水がなければ始まりません。
しかし、滞った水は、体を冷やして低体温を招きます。近年は体温が高めだと言われている子どもですら35℃ちょっとしかないと言われています。昔の日本人の平均体温が36~36.5℃でしたから、1℃ちかく下がっていることになります。水が滞ると、血液の流れが悪くなります。
血液のなかにはたくさんの水分が含まれていますから、血液の巡りが悪くなれば心臓がそれを必死に押し出そうとして、高血圧になります。
東洋医学による高血圧の治療では、体温を上げるのがポイントになります。低体温を解消させるには、まずは食事で体を温める作用のあるものを取り入れるようにします。水分が少なくて色の濃いものは、体を温める作用があります。例えば、人参、生姜、黒糖、玄米、紅茶、唐辛子、などです。逆に、白米、白パン、砂糖、生クリーム、きゅうり、スイカ、などは体を冷やす性質があります。
体温を上げるならば、なるべく体を温める生活を心がけましょう。
体温を上げる方法として、下半身を鍛えるのも効果的です。高血圧の人は無茶は禁物ですが、しっかりと呼吸を整えながらスクワットすると下半身が鍛えられて水の滞りが解消されやすいです。しゃがむ時に呼吸を吐く、立ち上がる時に呼吸を吸う、が基本です。